海老錠(Ebijo) 【御品の由来と説明】

海老錠(Ebijo) 【御品の由来と説明】

 

社殿・御社 正面の鍵としてご使用されます。

社殿や御社の扉に設えられる、装飾を施した鍵でございます。 

名前の由来は、鍵の受け口の形状が古来は海老頭だったのか(現在は龍頭)、海老のようなフォルムからなのか定かではございませんが、 
昼夜神の御扉をお守りするという思いを込めた御品であることは間違いないかと存じます。 

『海老錠』の他にも『舟形錠』、『鰤錠』など、呼称が海に由来する錠がございます。
用途  社殿や御社の扉の施錠

備考 内部のバネが開いて施錠する、古式のかたちでございます。